【50代・NISA運用】2026年6月の投資記録|日経7万円突破、自分のペースを守った話

2026年6月のNISA運用記録として、日経平均の上昇を見ながら自分のペースで投資を続ける50代男性のイラスト 月次報告(投資結果)

日経平均が初の7万円台を突破した6月。テレビもネットも「史上最高値」「7万円突破」のニュースで盛り上がりました。

でも、自分のYahoo!ファイナンスのポートフォリオ画面は、それほど動いていません。
日経平均が3,000円上がっても、自分の保有株(高配当株が中心)は数百円〜千円程度の動きにとどまることが多いのです。
日経平均という指数の動きと、自分の高配当株ポートフォリオの動きは、まったく別物だと改めて実感した月でした。

そんな中でもいつものルール通りに新規購入となんぴんを実行。配当金は単月で34,834円。5月の5,175円とは桁違いの入金になりました。地味ですが、これが続くのが高配当株投資です。


① 今月の市場をひとことで

「日経7万円突破、でもジェットコースター」のひとことに尽きます。

6月は史上初の7万円突破という大ニュースがあった一方、3,000円超の急騰・急落を繰り返す荒れた相場でした。日銀が政策金利を1.0%に引き上げたことや、米イラン情勢の再燃が相場を揺らしました。

日付出来事
6/8日経平均が-2,563円(-3.85%)の急落、64,024円
6/16取引時間中に初の7万円台到達、終値69,404円。日銀が政策金利を1.0%に引き上げ
6/22終値72,353円で史上最高値更新
6/25+3,191円高、終値72,366円で再度史上最高値更新
6/26-3,005円安の急落で69,360円。下落幅は史上3位
6/30月末終値70,062円。月内高値からは下落して着地

② ここが本質:日経とTOPIXの伸びの差は依然として大きい

6月は日経もTOPIXもそろって史上最高値圏まで上昇した月でした。ただし両者の伸び率には、依然として大きな差があります。

指数5月末6/30月末月間騰落率
日経平均約65,000円70,062円約+7.7%
TOPIX3,9393,994約+1.4%

日経平均が+7.7%動いた月に、TOPIXは+1.4%。その差は約6.4ポイントもあります。5月(日経+9.5%・TOPIX+4.2%)に続いて、6月も「日経だけが派手に上がっている」構造です。

日経平均は225社の株価を平均したもので、ファーストリテイリング(ユニクロ)やソフトバンクグループのように株価そのものが高い銘柄の影響を強く受けます。
一方TOPIXは東証プライム市場の全銘柄が対象で、会社の規模(時価総額)が大きいほど指数への影響が大きくなる仕組みです。
市場全体のお金の流れを正確に映します。

6月の日経平均上昇を引っ張ったのは、ソフトバンクグループ、アドバンテスト、キオクシアなどAI・半導体関連銘柄です。
日経新聞でも「7万円の恩恵は偏っている、時価総額の増加幅の半分以上を半導体関連の大型7銘柄が占めている」と報じられています。
日経平均が上がっていても、半導体に投資していなければ自分のポートフォリオは同じだけ上がらないという構造は5月と変わりません。


③ 為替も大きく動いた月

6月はドル円相場も大きく動きました。

時点ドル円
5月末(5/29)約159.4円
6月末(6/30)162.1円
月間変化約+2.7円の円安進行(+1.7%)

円安はオルカン(外貨建て資産)の評価額を押し上げる要因にもなっています。今月のオルカンの伸びには、米国株の上昇に加えて円安の追い風も含まれています。


④ 自分のポートフォリオの結果

【資産サマリー】

項目金額
資産合計(6/30時点)4,024,894円(初の400万円突破)
前月比+228,814円(+6.03%)
含み益累計+581,671円
6月の受取配当34,834円(18件、いずれもNISA口座のため全額手取り)

【カテゴリー別の動き】

カテゴリー前月比ひとこと
国内株式(高配当株)+5.39%TOPIX(+1.4%)を大きく上回る動き
投資信託(オルカン)+7.32%米国株の上昇+円安の追い風

今月は資産合計が初めて400万円を突破しました。1月の320万円から半年で約80万円増えた計算です。

注目すべきは6月の配当が34,834円と一気に増えたこと。3・6・9・12月は高配当株の本番月で、5月の5,175円とは桁違いの入金がありました。
これがNISAなら全額手取り。地味ですが、これが続くのが高配当株投資の魅力です。


⑤ 今月の行動:新規10銘柄+なんぴん1銘柄

6月は購入が活発な月でした。新規で10銘柄を購入、そして1銘柄をなんぴん。すべてミニ株での購入です。

【新規購入10銘柄のセグメント内訳】

セグメント銘柄数
通信1
保険1
物流・倉庫1
紙・パルプ1
建設1
小売・ライフスタイル2
化学・素材1
ゴム・タイヤ1
サービス1

業種を分散して購入しています。一つの業種に偏らせないことを意識しているからです。

購入の判断軸はシンプルです。自分はYahoo!ファイナンスのポートフォリオ機能を使って、保有株と気になる株を一覧管理しています。
Yahoo!ファイナンスには、自分の保有株や気になる株を一覧で登録・管理できる機能があり、Yahoo! JAPAN IDを作れば(無料)誰でも使える便利なツールです。株価の変動が一目で見られます。

この画面を毎日確認して、次のルールで動いています。

  • チェックしていた銘柄が一定の値下がりをしたら買いを入れる
  • 値下がりしていなくても、配当利回りが魅力的なものは買う(今月で言えば保険セクターなど)
  • 追加購入は前回購入価格より約20%下落したらというルール

面白いのは、日経平均が爆上がり・爆下がりしている時に、自分のYahoo!ポートフォリオの画面はそれほど動いていなかったことです。指数のニュースと自分のポートフォリオは別物だと改めて実感しました。

感情ではなくルールで動きます。それだけです。


⑥ 参考:投資家心理を見てみる

今月から定点観測として、市場の投資家心理を測る指標を載せます。指数の数字だけでなく、投資家の「気分」を見ることで、相場の温度感がわかります。

米国市場:CNN Fear & Greed Index

CNN Fear & Greed Indexは、0〜100で米国市場の投資家心理を測る指標です。数字が低いほど「恐怖(Fear)」、高いほど「強欲(Greed)」を表します。

時点数値状態
1年前54● Neutral
1ヶ月前(5月末)54● Neutral
1週間前(6/22)37● Fear
直近(6/29)25● Fear

状態の見方: ● Extreme Fear(極度の恐怖) / ● Fear(恐怖) / ● Neutral(中立) / ● Greed(強欲) / ● Extreme Greed(極度の強欲)

5月末まで「Neutral」だった米国の投資家心理は、6月後半にかけて「Fear」へ急落しました。日本株が史上最高値を更新する裏で、米国市場は警戒感が高まっています。

日本市場:日経平均VI(恐怖指数)

日経平均VIは、日経平均が今後1ヶ月でどのくらい変動するかを示す指標です。数値が高いほど投資家の不安が大きいことを意味します。CNN版とは「数字の意味」が逆なので注意してください。

水準意味
15以下低すぎる(急落の可能性が高まる)
20〜30通常レンジ
30〜不安拡大(相場が底になりやすい目安)
50〜金融危機・自然災害レベル

6月の日経平均VIは30台前半で推移。通常レンジを超えて警戒感が出ている水準です。日経平均が最高値を更新する一方で、日本市場でも「ここからの変動」を警戒する声が増えていることがわかります。


⑦ 来月への一言

日経7万円突破で世の中は盛り上がりましたが、自分の運用は変わりません。
オルカンの積立はタイミングを気にせず淡々と継続。高配当株はYahoo!のポートフォリオを見ながらルール通りにポチポチ買い増す。それだけです。

米国の投資家心理は冷え始めています。日経が強気な今だからこそ、自分のペースを崩さないことが大事だと感じています。


⑧ 運用環境(楽天トリオ)

口座や積立の動線は楽天カード・楽天証券・楽天銀行にまとめています。
管理がシンプルになったのは助かっています。
受け取った配当金もNISA口座(楽天証券)にそのまま入金されるので、非課税のまま再投資にまわせます。

▼あわせて読みたい


補足:
その後も投資は続けています。
直近の状況は、月次でまとめています。
月次報告(投資結果まとめ)

▼前月(5月)の投資結果はこちら
👉 【50代・NISA運用】2026年5月の投資記録|日経最高値の月、淡々と続けた話

▼高配当株について詳しく知りたい方へ
配当金って意味ある?高配当株を続けて分かったこと

▼高配当株だけでいいか迷っている方へ
高配当株とインデックス投資はどっちがいい?2年併用した結論は「両方」だった

▼楽天証券で口座開設したい方へ
50代でも迷わない口座開設手順をまとめました。
👉 楽天証券の口座開設手順|50代でも迷わない完全ガイド

※本記事は個人の体験に基づくものであり、
特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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さんじ

51歳のサラリーマン。
副業でブログを運営しています。

簿記2級・FP2級保有。

投資歴は2年で、現在は楽天証券で
NISAでオルカン(全世界株式インデックス)を積立。
余剰資金で高配当株(ミニ株)を約50銘柄保有しています。

「50代から始める投資で迷ったこと・気づいたこと」を、
実体験ベースで等身大に発信しています。

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