投資を始めたのは49歳のときです。最初につまずいたのは、銘柄選びではありませんでした。お金をどこからどこへ動かすか、という段取りのほうです。
- 今月の積立分は入金したか
- 株を買う日に、証券口座の残高は足りているか
- 引き落とし口座にお金を移したか
1つずつは小さな作業です。ただ、毎月これを気にしていると、投資そのものより段取りのほうが面倒になってきます。
いまは楽天カード・楽天証券・楽天銀行の3つをそろえて、この手作業はほぼなくなりました。この記事では、3つをどうつないでいるのかと、使ってみて不便な点をそのまま書きます。
3つのつなぎ方(自分の場合)
役割は次のように分けています。
- 楽天カード:オルカンの毎月の積立をカード決済で払う
- 楽天銀行:カードの引き落とし口座と、株を買うお金の置き場を兼ねる
- 楽天証券:NISA口座で、オルカンの積立と高配当株をまとめて持つ
楽天銀行と楽天証券は連携させています。このため、高配当株を買うときに、事前に証券口座へ入金する作業がありません。買い付けに必要な分は、銀行の残高から自動で充てられます。
毎月の積立はカード、それ以外で株を買うときは銀行から自動で入金。この2本の流れで、自分で動かすお金はほぼありません。
楽天カード:積立の入金を考えなくなった
オルカンの積立をカード決済にしてから、毎月の入金確認がなくなりました。決まった日に自動で買われ、支払いはカードの引き落としとまとめて済みます。
カード決済だとポイントも付きます。ただ、還元率は条件によって変わりますし、改定もあります。自分はおまけ程度に考えています。価値があったのは、ポイントよりも「今月入金したか」を考えなくてよくなったことです。
3つのうち1つだけ選ぶなら、自分はカードからでいいと思っています。積立を自動化できるのは、カードの部分だからです。
楽天証券:見る画面が1つになった
NISA口座の中に、インデックス(オルカン)と高配当株の両方が入っています。評価額も、積立の設定も、配当の受け取り状況も、確認するのはこのアプリだけです。
配当金は証券口座で受け取る設定にしています(NISAで配当を非課税で受け取るための設定です)。銀行に振り込まれる形ではないので、配当の確認も証券口座で完結します。
月次報告の数字も、楽天証券から出したデータで作っています。
楽天銀行:証券口座への入金がいらなくなった
楽天銀行は、カードと証券を使い始めたあとで開設しました。最初から必要だったわけではありません。
必要になったのは、積立以外で高配当株を買うようになってからです。証券口座の残高が足りるか、買う前に毎回確認するのが手間でした。楽天証券と連携させてからは、この確認がいらなくなっています。
具体的にやった設定は別の記事にまとめています。
▼楽天銀行側でやっておいた設定はこちら
👉 楽天銀行でやっておいた設定|楽天証券と連携して変わったこと
使ってみて不便なところ
良いことばかりではありません。気になっている点も書いておきます。
- 条件がときどき変わる:ポイント還元などの条件は改定されます。変わるたびに、自分の使い方で損が出ていないか確認が要ります。
- 1社に寄せている:楽天側でシステム障害があれば、カード・銀行・証券がまとめて影響を受けます。便利さと引き換えのリスクだと割り切っています。
- 家計簿アプリとは別管理:家計はマネーフォワードMEで見ていますが、証券口座はあえて連携していません。家計と資産は別々に確認しています。
よくある疑問
Q. 3つ全部そろえないと意味がない?
そんなことはありません。積立だけなら、カードと証券の2つで足ります。銀行は、積立以外で株を買うようになってから考えれば十分です。自分もその順番でした。
Q. 合わなかったら?
変えればいいと思います。最初から完璧な組み合わせを探して手が止まるより、続けられる形を先に作るほうが大事でした。
まとめ
投資を2年続けてきて、続けられた理由は気合いではなく段取りでした。
- 積立はカード決済にして、入金を考えないようにする
- インデックスも高配当株も、同じ証券口座にまとめる
- 積立以外の買い付けが増えたら、銀行を連携させる
最初の一歩は、カードの積立設定だけで十分です。
ちなみに、直近の投資状況は月次でまとめています。
インデックス投資と個別株をどう運用しているか、
数字と感想を淡々と書いています。
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口座開設の手順は、画面に沿ってこちらにまとめています。
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※本記事は個人の体験に基づくものであり、
特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

