ニュースは「日経最高値」で盛り上がっていた。でも自分が見ていたのはTOPIXでした。
この記事では、2026年5月のポートフォリオ実績と、日経最高値の月でも淡々と続けられた理由を共有します。
① 今月の市場をひとことで
「日経は大騒ぎ、TOPIXは静かに最高値」のひとことに尽きます。
米国・イランの戦闘継続懸念と終結への期待が交錯し、ニュース一本で1日に2,000円動く展開が続きました。
5月18日には株・円・債券が同時に売られる「トリプル安」という異例の局面もありました。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 5/18 | トリプル安。財政悪化懸念+イラン情勢で株・円・債券が同時安 |
| 5/20 | 日経平均が5万9804円と6万円割れ。5営業日連続の下落 |
| 5/25 | 日経平均が6万5158円で史上最高値更新。米イラン戦闘終結期待から |
| 5/27 | 日経平均が一時6万6000円超え。TOPIXも3,971.77と年初来高値更新 |
| 5/28 | イラン情勢の再燃でリスクオフ。日経平均は終値6万4693円(-306円) |
| 5/29 | 月末営業日。日経平均が+1,636円高で再び史上最高値更新(終値6万6329円)。TOPIXも3,957で着地 |
② ここが本質:TOPIXで見ると別の景色が見える
日経平均とTOPIXは、どちらも「日本株の指数」ですが、中身が違います。
日経平均は225社の株価を平均したもの。
ただの平均なので、ファーストリテイリング(ユニクロ)やソフトバンクグループのように株価そのものが高い銘柄の影響を強く受けます。
一方TOPIXは東証プライム市場の全銘柄が対象で、会社の規模(時価総額)が大きいほど指数への影響が大きくなる仕組みです。
トヨタや三菱UFJのような大企業の動きがしっかり反映されるので、市場全体のお金の流れを正確に映します。
5月の数字で比べるとこうなります。
| 指数 | 月初 | 月内高値 | 上昇率 |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 59,513円 | 66,500円台 | 約+11% |
| TOPIX | 3,729 | 3,985 | 約+6.9% |
日経平均が+11%動いた月に、TOPIXは+6.9%でした。
この差の正体は、ソフトバンクグループのような一部の株価の高い銘柄が日経平均を押し上げたからです。
それ以外の多くの銘柄は、そこまで上がっていません。
「日経平均が最高値」というニュースを聞いても、自分の資産がそれと同じように増えているとは限りません。
自分のポートフォリオに近いのは日経平均よりTOPIXだと頭に入れておくと、相場ニュースに振り回されにくくなります。
③ 自分のポートフォリオの結果
【資産サマリー】
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 資産合計(5/29時点) | 3,792,998円 |
| 前月比 | +261,278円(+7.40%) |
| 含み益累計 | +588,190円 |
| 5月の受取配当 | 5,175円(2銘柄、いずれもNISA口座のため全額手取り) |
【カテゴリー別の動き】
| カテゴリー | 前月比 | ひとこと |
|---|---|---|
| 国内株式(高配当株) | +4.25% | TOPIXとほぼ同じ動き |
| 投資信託(オルカン) | +14.41% | グローバル株高の恩恵 |
国内株式は+4.25%。TOPIXほどには伸びませんでしたが、日経平均の派手な動きとは別世界で、堅実なペースでした。
オルカン(全世界株式インデックス)は+14.41%。米国株の上昇がそのまま反映された形で、積立の効果を改めて実感した月でした。
④ 今月の行動
5月は含み損が膨らんだ銘柄を中心に楽天証券のミニ株(かぶミニ)で買い増しを実行しました。
自分のルールとして前回購入価格より約20%下落したら追加購入するという基準を持っています。
感情で動くのではなく、ルールで動く。それだけです。
新規銘柄も2つミニ株で追加しました。どちらも配当狙いの長期保有目的です。
⑤ 来月への一言
5/28は中東情勢の再燃で一時下げる場面もありましたが、月末営業日の5/29には+1,636円高で再び最高値(66,329円)を更新。月末は強い形で終わりました。とはいえイラン情勢が落ち着いたわけではなく、6月も不透明な展開が続きそうです。
ただやることは変わりません。オルカンの積立はタイミングを気にせず淡々と継続。高配当株はミニ株でルール通りにポチポチ買い増す。それだけです。
⑥ 運用環境(楽天トリオ)
口座や積立の動線は楽天カード・楽天証券・楽天銀行にまとめています。
管理がシンプルになったのは助かっています。
受け取った配当金もNISA口座(楽天証券)にそのまま入金されるので、非課税のまま再投資にまわせます。
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※本記事は個人の体験に基づくものであり、
特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
