はじめに
NISAを始めようと思ったとき、最初につまずくのが「結局、何からやればいいのか分からない」という点でした。
自分も同じで、制度はなんとなく分かるけど、
実際の行動に落とすところで止まりました。
この記事では、50代でNISAを始めた経験をもとに、
「実際にやる順番」だけに絞ってまとめています。
結論から言うと、やることはシンプルです。
結論:NISAはこの3ステップで始める
- 証券口座を開設する
- 積立設定をする
- あとは淡々と続ける
これだけです。
ただ、始める前に最低限知っておくと迷わない知識が2つあります。
先にそこだけ整理してから、実際の流れを説明します。
始める前に押さえておくこと
NISAには2つの枠がある
NISAの中には「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあります。
- つみたて投資枠:年120万円まで。投資信託をコツコツ積み立てる枠
- 成長投資枠:年240万円まで。投資信託のほか株式も買える枠
名前だけ見ると難しそうですが、最初に使うのはつみたて投資枠だけで十分です。
自分は、つみたて投資枠で投資信託を毎月積み立てて、
成長投資枠は高配当株を少しずつ買うのに使っています。
ただこれは慣れてからの話で、最初の設定はつみたて投資枠だけでした。
NISA口座は1人1つしか持てない
NISA口座は1人1口座と決まっています。
複数の証券会社で同時に持つことはできません。
金融機関の変更は年単位でできますが、手続きは正直面倒です。
だから最初の証券会社選びだけは、少し考えて決める価値があります。
とはいえ、悩みすぎる必要もありません。次のSTEP1で説明します。
STEP1:証券口座を開設する
まずは証券口座が必要です。
自分は迷った結果、楽天証券を選びました。
理由はシンプルで、楽天カードとの連携で管理が楽だったからです。
銀行の窓口で開設する選択肢もありますが、自分はネット証券にしました。
手数料が安く、取扱商品が多く、自宅で手続きが完結するからです。
窓口で勧められる商品をそのまま買う形になるのも避けたいと思っていました。
証券会社選びで迷うと思いますが、
正直なところ、大きな差はありません。
・楽天証券
・SBI証券
このどちらかを選べば問題ないと思います。
普段使っているカードや銀行との相性で決めるのが一番早いです。
※迷う方は比較記事も参考にしてください
楽天証券とSBI証券の違いは、こちらの記事で詳しく解説しています。
👉 楽天証券で口座開設する具体的な手順は、こちらにまとめています。
楽天証券の口座開設手順|50代でも迷わない完全ガイド
STEP2:積立設定をする
口座開設が終わったら、次は積立の設定です。
自分は楽天証券で、つみたて投資枠を使ってeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積立てています。
設定する項目はシンプルです。
- 投資信託を選ぶ(迷ったら全世界株式インデックスでOKだと思います)
- 積立金額を決める
- 積立日・決済方法を設定する(楽天カードならポイントも貯まります)
金額はいくらにすればいいのか
一番迷うのが金額だと思います。
自分の答えは「途中でやめずに続けられる金額」です。
具体的には、毎月の家計から出ても生活に影響しない範囲。
積立金額は後からいつでも変更できます。
だから最初に完璧な金額を決める必要はありません。
月1万円で始めて、余裕があれば増やす。それで十分です。
50代だと「残り時間が短いから多めに」と考えがちですが、
無理な金額は相場が下がったときに続かなくなります。
金額の大きさより、止めないことの方が大事でした。
これで設定は完了です。
あとは毎月、自動で積み立てられていきます。
STEP3:あとは淡々と続ける
積立を設定したら、やることはもうほとんどありません。
大事なのは、短期の値動きに反応して売買しないことです。
価格が下がっても、上がっても、いちいち判断し直す必要はありません。
自分も、月次で資産状況をまとめる以外は、
基本的に確認の頻度を増やさないようにしています。
よくある疑問
Q. 50代から始めても遅くない?
自分は49歳で始めました。
NISAの非課税期間は無期限なので、50代からでも15年、20年と使えます。
「遅いかどうか」より「始めるかどうか」の問題だと今は思っています。
シミュレーションを含めた詳細は別記事に書きました。
👉 50代からNISAは遅い?15年運用のシミュレーションと実体験
Q. 途中で下がったらどうする?
何もしません。積立をそのまま続けるだけです。
自分も下げ相場を何度か経験しましたが、設定を触らないと決めていたので乗り切れました。
むしろ下がっている間は同じ金額で多くの口数を買えます。
Q. 銀行と証券会社、どっちで開設すべき?
自分はネット証券をすすめます。
銀行のNISAは取扱商品が少なく、低コストのインデックス投信を選べないことがあります。
NISA口座は1人1つなので、あとで移すより最初からネット証券が楽です。
まとめ
NISAの始め方は、口座開設→積立設定→続ける、の3ステップです。
制度の細かい知識は、始めてから少しずつ覚えれば間に合います。
自分もそうでした。完璧に理解してから始めようとすると、たぶん始められません。
まず口座を作って、無理のない金額で積立を設定する。
そこまでやれば、あとは仕組みが勝手に続けてくれます。
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補足:
その後も投資は続けています。
直近の状況は、月次でまとめています。
→ 月次報告(投資結果まとめ)
▼積立のやり方で迷う方へ
積立の頻度で悩む方は多いですが、正直そこまで大きな差は出ません。
自分はシンプルに続けられる方法を選びました。
👉 NISAの積立は毎日と毎月どっちがいい?インデックス投資で比較
▼口座を開いたら次にやること
口座開設が終わると、次は「どこから入金して、どう積立を設定するか」で詰まる人が多いです。
自分が楽天カード・証券・銀行をまとめた理由と、それで何が変わったかを書いています。
👉 楽天カード・楽天証券・楽天銀行をまとめるメリット|投資管理がラクになった話
※本記事は個人の体験に基づくものであり、
特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

