投資に向いてないかも、と思うことは今でもあります。それも、たまにではなく結構な頻度です。
49歳で始めて2年たちましたが、この感覚は消えていません。この記事は、それを克服した話ではありません。向いてないと思いながら、どうやって続けているかの記録です。
向いてないと思うのは、株価を見てしまうとき
NISA口座には、性格の違う2つのものが入っています。
- オルカン:毎月カードで自動積立。正直、ほとんど見ていない
- 高配当株:国内の50銘柄ほど。こちらはつい株価を見てしまう
高配当株の中には、買ったときから10%ほど下がっている銘柄もあります。それを見ると気になりますし、「自分は向いてないな」と思います。
一方で、オルカンの値動きで気持ちが揺れることはほとんどありません。見ていないからです。
同じ口座の中でも、見ないものは気にならず、見てしまうものには振り回される。向いてないと感じているのは、投資そのものではありませんでした。株価を気にしてしまう、自分の見方のほうです。
下がった株は、売らずに少し買い増した
金利が上がった影響で下がった銘柄は、少しだけ買い増しました。売ってはいません。
高配当株を売るのは、減配か無配になったときだけと決めています。株価が下がったことは、売る理由に入れていません。
このルールがあるので、株価が下がっても「売るかどうか」を毎回考えずに済みます。気になるのは変わりません。ただ、気になっても判断はぶれない。この違いは大きいと思っています。
積立額は一度も下げていない
向いてないと思う時期があっても、積立額を下げたことはありません。むしろ上げています。
強い気持ちで続けているわけではありません。オルカンの積立は自動で、ふだん見てもいない。だから、気分が落ちている時期でも積立の判断に影響しないだけです。
気持ちが揺れる部分と、毎月のお金の動きを切り離しておく。続けられている理由は、ほぼこれだけだと思います。
待機資金は、面倒でも置いている
高配当株は、買うタイミングがある投資です。下がった場面で買えるように、生活防衛資金とは別に、待機資金を150万円ほど残しています。
正直に書くと、面倒になって「全部オルカンに入れてしまえ」と思うことはあります。置いておくだけのお金は、持っていて落ち着かないものです。
それでも置いているのは、今回のような場面があるからです。金利上昇で下がった銘柄を買い増せたのも、この資金を残していたからでした。
向いてないと思ったときに確認していること
向いてないと思ったときは、次の3つだけ確認しています。
- 生活費に手をつけていないか:投資のお金と生活防衛資金は分けてあるか
- 下がった理由が、売るルールに当てはまるか:減配・無配ではなく、株価が下がっただけではないか
- 積立はそのまま動いているか:気分で止めたり、減らしたりしていないか
3つとも問題がなければ、何もしません。向いてないという気持ちは、判断の材料には使わないことにしています。この気持ちが出ているときほど、判断が雑になるからです。
まとめ
2年続けても、向いてないと思う気持ちは消えていません。株価も、相変わらず気にしています。
ただ、気にしてしまう部分と、気にしても判断が変わらない仕組みは分けてあります。
- オルカンは自動積立にして、見ない
- 高配当株は、減配・無配のときだけ売る
- 買い増しの資金は、面倒でも別に置いておく
向いているかどうかは、今も分かりません。それでも、この形でやめずに続けられています。
—補足:直近の資産状況は、月次でまとめています。
月次報告(投資結果まとめ)
—補足:見なくなって楽になった数字については、こちらに書いています。
長期投資で見なくていい指標|50代が気にしすぎて失敗した数字
—補足:オルカンの自動積立は、楽天カード・楽天証券・楽天銀行の組み合わせで回しています。
楽天カード・楽天証券・楽天銀行をまとめるメリット|投資管理がラクになった話
※本記事は個人の体験に基づくものであり、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

