月3万円の配当金に必要な資産額は?高配当株で現実的に近づく方法

月3万円の配当金に必要な資産額を計算する50代男性と投資イメージ 高配当株

はじめに|月3万円の配当金という目標

月3万円の配当金。

投資を始めると、一度は目標にする金額だと思います。

でも実際に計算してみると、必要な資産額(=投資に回すお金)に驚く方も多いはずです。

利回り4%で運用できたとして、月3万円の配当金を得るには約900万円の資産が必要です。

いきなり900万円を用意できる人は、そう多くないですよね。

自分も同じでした。

だからこそ、メインのオルカン積立を続けつつ、
高配当株はコツコツ買い増していくしかない、
と今は割り切っています。

現在はNISAでオルカン(全世界株式インデックスファンド)を積立てながら、余剰資金でミニ株を約50銘柄少しずつ買い増しています。

この記事では、月3万円の配当金に必要な資産額の計算と、現実的にどう近づいていくかを書いていきます。

結論|必要な資産額の目安

この記事では、まず税引前の配当金として月3万円を目安に計算しています。
実際の手取りは、NISA口座か課税口座かによって変わります。

月3万円の配当金をもらうために必要な資産額は、利回りによってこれだけ変わります。

利回り必要な資産額
3%約1,200万円
4%約900万円
5%約720万円

高配当株の平均的な利回りは3〜4%程度なので、現実的には900万円〜1,200万円が一つの目安になります。

「そんなに必要なの?」と感じた方、自分も最初はそう思いました。

でも、いきなり用意する必要はありません。

大事なのは今できる金額でコツコツ続けることだと、2年間投資を続けて感じています。

ただし、利回り5%以上を狙うには注意が必要です。

利回りが高い銘柄は、それだけ株価が下がっている場合も多いからです。

配当金をもらっても、株価の下落で資産が減っていた、ということが起こりえます。

いわゆる「高配当の罠」と呼ばれる状態です。

だからこそ、利回りだけで銘柄を選ぶのは危険で、3〜4%程度を現実的な目安として考えておく方が無難だと感じています。

計算の過程

計算式はシンプルです。

必要な資産額 = 欲しい配当金 ÷ 利回り

月3万円=年間36万円の配当金を目標にすると、こうなります。

利回り計算式必要な資産額
3%36万円 ÷ 0.03約1,200万円
4%36万円 ÷ 0.04約900万円
5%36万円 ÷ 0.05約720万円

ここで一つ重要なポイントがあります。

通常、配当金には約20%の税金がかかります。

ただし、NISA口座で保有する株式の配当金は、
受取方法などの条件を満たせば非課税になります。

国内上場株式の場合は、
配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」にしておく必要があります。

このあたりは、証券会社の設定画面で確認しておいた方が安心です。

現実的にどう近づくか

900万円をいきなり用意するのは現実的ではありません。

では、どうやって近づいていくか。

自分が今やっていることは大きく2つです。

① メインはNISAでオルカンを積立てる

まず資産を増やすことを最優先にしています。

高配当株だけに集中すると、どうしても入金額が分散してしまいます。

だからメインの積立はオルカン(全世界株式インデックスファンド)に絞って、毎月コツコツ続けています。

将来的には、

  • そのまま取り崩す
  • 高配当株に移す
  • 両方を組み合わせる

この選択肢を持てる状態を作ることを意識しています。

② 余剰資金でミニ株を少しずつ買い増す

積立とは別に、余剰資金が出たときにミニ株で高配当株を少しずつ買い増しています。

ミニ株は楽天証券の「かぶミニ」を使っていて、
1株単位で買えるので少額からでも分散しやすいです。

現在は約50銘柄を保有しています。

一度にまとめて買うのではなく、株価が下がったタイミングで少額ずつ購入しています。

いきなり大きく買わないのは、「高配当の罠」を避けるためでもあります。

現在の配当金は年間で約10万円。

まだ目標には遠いですが、ゼロから考えると着実に積み上がっています。

分散の考え方

1銘柄や1セクターに集中すると、配当金が一気に減るリスクがあります。

そのため、

  • 銀行
  • 自動車
  • IT
  • 医薬品
  • 小売

など、10〜17種類のセクターから複数銘柄を選ぶイメージです。

現在は約50銘柄ですが、最終的には各セクターから3〜8銘柄ずつ、合計80銘柄程度を目標にしています。

まとめ

月3万円の配当金は、決して不可能ではありません。

ただ、現実的には時間がかかります。

大事なのは、いきなり完成形を目指さないことです。

  • NISAで資産を育てる
  • ミニ株で配当の土台を作る
  • 分散しながら少しずつ増やす

配当金が増えていくと、「お金が働いている感覚」が出てきます。

「どれだけ増えるか」より、「どれだけ続けられるか」。

これが一番大事だと感じています。


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※本記事は個人の体験に基づくものであり、
特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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さんじ

51歳のサラリーマン。
副業でブログを運営しています。

簿記2級・FP2級保有。

投資歴は2年で、現在は楽天証券で
NISAでオルカン(全世界株式インデックス)を積立。
余剰資金で高配当株(ミニ株)を約50銘柄保有しています。

「50代から始める投資で迷ったこと・気づいたこと」を、
実体験ベースで等身大に発信しています。

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